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ファンクながら女子ウケ高し!Eddie Roberts feat Freckles 『Move』 [クールなジャズでぶっとばせ!]

ファンク、あるいはファンク系の曲と聞いて、思い浮かぶワードを挙げてみると「黒い」「泥臭い」などから始まり転がってつまりは「カッコいい」というところに落ち着くのだろうが、このイメージを転がしていく途中にありそうでないのが「オシャレな」いや、「シャレオツな」というものじゃなかろうか。

JB(ジェームス・ブラウン)のマント、Sly Stone(スライ・ストーン)の極大アフロ、Bootsy Collins(ブーツィー・コリンズ)の星形メガネなど、ファンクスターはファッションに関して言えば、いちいち斜め上をいくのだ。一般人で真似をしようものなら大ヤケド必至だ。そのせいで、楽曲についても「オシャレ」「シャレオツ」は忘れられてしまっているに違いない。

しかし、今回紹介するジャズファンクは違う。どこを切っても「オシャレ」いや「シャレオツ」なのだ。もっと言えばモテそうなのだ。女性を部屋に招くときのBGMならコレとNicola Conteをかけておけば間違いない。Eddie Roberts feat Freckles の『Move』(2010)はそんな一枚である。

Eddie Roberts feat Freckles は、UKのファンクバンドThe New MastersoundsのギタリストEddie Roberts が、女性ボーカルのFrecklesを迎えて活動するソロプロジェクト。The New Mastersoundsでもお馴染みのグルーヴィーなカッティングギターの心地よさとハイトーンな歌声の化学反応が、非の打ちどころのないオシャレさを醸しだす。イントロのピアノフレーズから体を揺らさずにいられないダンスナンバーtr.1「I Can't Stand You」はもちろん、ドラムンベース風のtr.2「Fearless」、ハウスビートスタイルのtr.6「Roses」など、生音ファンクのいい要素を活かしつつクラブミュージックとして実験的な展開を感じさせてくれるところも好き。

Frecklesはもともと、Rhianna(リアーナ)というアーティスト名で2002 年にSONY からデビューしていた人だそう。Frecklesにしたのは、R&BシンガーのRhiannaが大ブレイクしたからだとか。

Eddie Roberts and Freckles 「I Can't Stand You」


Eddie Roberts and Freckles 「Never Come Back to Me」


CDは少し手に入りにくいみたいです。MP3もあるのでぜひどうぞ!


あとNicola Conteも。一緒に揃えておけばモテ部屋のBGMは完璧!?



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